「あまうま小かぶ あやめ雪」を育ててみました

2021年1月19日

小かぶの「あやめ雪」。

野菜づくりを始めて間もない頃、たまたまタネを入手したので育てたらとても美味しかったため、もう一度育てたいと思っていたのですが、なぜかどこのタネ屋さんでも売り切れで、ずっと探していました。

ようやく実家近くのDCMダイキで発見し、即購入!

以前に働かせてもらっていたイタリアンレストランでも、石窯で焼いたこのあやめ雪を提供していました。美味しいし、料理映えもします。

現在はアマゾンなどのネットショップでも在庫があるようです。

2017.4.16(0日目)


畑に種まき。この後に大豆を植える予定につき、早く収穫できるようにマルチしています。タネ袋には「春まきは約50日で収穫」と書かれています

2017.5.5(19日目)


一番右の列が「あやめ雪」です。貴重なタネなので、セオリーに反して一箇所に一粒ずつ蒔いたのですが、1箇所を除いて全て発芽しました。発芽率が良いです。

2017.5.14(28日目)


「あやめ雪」らしい姿が見えてきました!

2017.5.21(35日目)


わぁ、「あやめ雪」です!このサイズになっているものはこの日収穫!

3つ収穫。50日もかからずに収穫できました!

中はこんな感じ。

緻密だけれどみずみずしく、生でかじってみると、ほのかに甘みもあります。生のまま軽く塩を振るだけでも十分美味しいですが、甘酢漬けにしても美味しい。甘酢漬けにして2日ほど置くと、全体が紫色に色づくようですが、美味しいので2日も持たず、食べちゃいました。

2017.5.27(41日目)


また3つ収穫。

2017.6.3(48日目)


この日も4つ収穫しました!前回より少し大きめです。きれいでウットリ。

収穫の様子。土に隠れている部分は色白なんですね。

この「あやめ雪」は“サカタ交配”と書いてあるのでF1種だと思います。
タネはできるだけ固定種のものを使うようにしていますが、F1種でもこんなに美味しいのがあるので、その辺りは柔軟に考えてもいいのかなと思わせてくれるカブラでした。
もちろん、化学肥料、農薬は使わずでしたが、問題なく育ちました。おすすめのカブラです。

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