「小さな家族農業」ホームページ
2021年3月に新規就農し、大阪府堺市で3ヶ所、1.5反の農地を会社員の夫と二人で耕作しています。
就農2年目でいろんなことがありますが、ありのままをブログで記載しております。
環境に負荷をかけず、安心して食べられる野菜作りに関心のある方と繋がれたら嬉しいです。
2022年6月10日
■これまで書いたブログ
新規就農する以前には、市民菜園で家庭菜園をしていました。当時からのブログも含めて100本以上執筆しておりますので、こちらのサイトマップからご覧になってください↓
https://pocoapoco-bio.com/sitemap/
※カテゴリーが分かりにくいので、追って整理する予定です。
※以前、指導員と大ゲンカしたブログを書き、多くのアクセスをいただいていましたが、あまり口論などを載せるのは良くないかなと考えて非公開にしました。コメントいただいた皆様には申し訳ございません。
■農業スタイル
新規就農したての時は「自然栽培をしたい!」と考えて意気込んでブログも書いてきましたが、段々と「自然栽培とは・・・?」と分からなくなってきました。
自然栽培の定義が「何ら外部から資材を持ち込むことなく無肥料・不耕起で育てること」ならば、借りたばかりの痩せた土地では何も育てられないという現実にぶつかりました。自然栽培という言葉をどこまで厳格に捉えるべきか・・・そこまで厳格にしていなくても自然栽培と言っていいのかもしれませんが、誤解を招いてしまうのは本意ではありませんので、「自然栽培」という言葉は使わないようにすることにしました。
また、「有機JASを取得したい!」とも意気込んでいましたが、コイン精米所の米ヌカは使えない等の制約が大きく、現在はしっかりと土づくりをすることを優先したいので、当分見送ることにしました。
つまり、自然栽培とも言えないし、有機JAS認証を取った訳でもありませんので有機農業というのも気が引けるので、私の農業スタイルをどう表現すればいいのか分かりませんが、安心して食べられて、環境や生態系を乱すことのない野菜作り、といったところです。ちょっと落ち着いたらGAP認証について勉強してみたいと考えています。
■使用資材
自然栽培でもなく、有機JASでもなく、農業スタイルでグラグラしている私ですが、農薬・化学肥料・動物性堆肥・ビニールマルチを使わないというのは貫いています。除草剤も使ったことはありません。これまで使用した資材は次の通りです。
- 自家製ぼかし肥
- 米ヌカ
- 油カス(“有機JAS適合資材”と記載あり)
- 魚カス
- もみ殻・もみ殻くん炭
- EM1
- 糖蜜
- 苦土セルカ(必要なときのみ。”有機JAS適合資材”とJAに確認済み)
- サカタ液肥GB(必要なときのみ。”有機JAS適合資材”と商品販売ページに記載あり)
- カルテック 畑のカルシウム(有機JAS適合。最近は使っていない)
- カルテック 濃縮酵素液(有機JAS適合。最近は使っていない)
- カルテック ラクトバチルス(有機JAS適合。最初に一度使ったのみ)
- 種まき用EM有機培土(有機JAS適合)
- ポット用EM有機培土(有機JAS適合)
なお、1〜3は「本当に有機JAS適合資材かどうか」は、本来、適合証明書をメーカーから取り寄せてまずは自分で確認した上で有機JAS認証期間にも承認をもらわないといけないと講習会で教わりましたが、そこまではしておりません。4〜8は認証期間の承認も済ませました。
ニンニク、タカノツメ、焼酎などで作る、いわゆる「自然農薬」も使っていません。
■種について
基本的には固定種の種を使うようにしていますが、一部、F 1も使っています。
種子消毒も出来るだけされていないのを使うようにしていますが、ネットショップでタネを買うと届いて初めて種子消毒有りと分かるものもあり、それだけで返品するわけにいかないので、種子消毒ありの種も使うことがあります。
また、基本的にはタネから自分で育てています。
■ネットショップ
Coming Soon!! こうご期待!!