【新規就農】青枯病が発生したかもしれない(続編)
梅雨の時は溜まった事務作業を一気に片付けてしまおうと考えていましたが、なんやかんやで毎日雨の止み間を見つけては畑に行っており、まったく片付いていません。どこかで一気にやらなければ・・・
さて、おとといのブログで「青枯病が発生したかもしれない」と書きました。
昨日、今日と畑に行って様子を見てみました。
まずはピーマンですが・・・雨上がりに畑に行くと、割とシャキーンとしている状態ですが・・・
日差しが出てくると、8株のうち3株が、下の写真のようにぐったりしてきます。
どこかのネット記事で読んだ青枯病の特徴と合致するような気がしますが、おとといのぐったり具合と比べるとちょっと生気がでてきているような気がするので、もうちょっと様子をみることにします。このピーマンはグリーンフィールドプロジェクトの有機種子で、種から育ててゆっくりゆっくり成長し、ようやく花が咲き出したものです。今抜いてしまうのはとてもじゃないですができないので、もし青枯病なら8株全滅かもしれませんが、青枯病じゃない方に賭けてみようと思います。
次に、成長点がぐったりして疑わしかったトマトです。よく見たら、枯れてるのではなく、折れてる??
おととい、昨日、今日、と枯れが進行している様子も見受けられなかったので、鳥か何かに折られたのかもしれません。このままもうちょっと様子を見て、枯れていく様子じゃなければ、脇芽を伸ばしていこうと思います。
連日の豪雨で、相変わらず水が引けません。でも、雨あがりに畑に着き、ウネの間を小川のように水が流れ、そのまま排水ルートにのって畑の外へ水がでていくのを見ると、ヨシヨシ、と思います。思惑通りに水が流れているぞ。
もしこの排水ルートを作っていなかったら、連日の豪雨でウネの上まで水が溜まっていただろうと思います。水は溜まっているけれど、とりあえず通路内にとどまっているので、野菜たちはギリギリ枯れずに踏ん張っている様子。梅雨明けまでもうちょっとだから、なんとか耐えてほしい。
サトイモは、たっぷりの水を得てピチピチしています。
こちらはウコンの葉っぱ。うちの畑は道路から丸見えなので、ちょっと目隠しになればと考え、去年収穫したウコンを植えてみました。こちらも水がたっぷりできれいな葉っぱになっています。
今は水がありすぎて困っていますが、梅雨があけたら今度は日照りが心配です。うちは水道がないので、どちらかというと、日照りの方が心配。だから高ウネにせずに比較的低めのウネにしています。
これまでまったく水やりをせずにここまできましたが、さすがに夏は水が必要かも・・・。雨水タンクを買うべきか迷い中です。よく見かけるのはバスタブに水を貯める方法ですが、ちょっとしっくりこないし、どうせならビオトープを作りたいとか邪念がでてきてグズグズしていました。買うなら梅雨が明ける前が良いと思うので、今週末には決断しなければいけませんね。農業って、大きなことから小さなことまでいろいろな判断力、決断力が必要で、毎日アワアワです。(農業に限らずでしょうけど。)
今日、雑草だらけのうちの畑に、ひらひらと黒いトンボが舞っているのを見かけました。写真に撮れなかったのですが、羽が真っ黒、胴体がエメラルドグリーンのとてもきれいなトンボでした。調べてみると、ハグロトンボというそうで、見かけると縁起が良いとか。毎日いろんなことがあって心が沈むときもありますが、何かが励ましてくれているような気がします。がんばろう。
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