【梅雨明け目前】夏に向けて雨水バケツ購入、その他美しいキュウリなど
ようやく梅雨明けがみえてきました。
これまで水たまりがずっとあった状態で、すぐ隣が田んぼということもあり、水たまりをオタマジャクシが泳いでたり、ザリガニの抜け殻があったり、ジャンボタニシの卵があったりして、ここは畑なのでもうすぐ水はなくなるんですよ、と言ってやりたくなりました。
※ジャンボタニシは、以前「鉄腕ダッシュ」で厄介者の外来種として紹介されていたもので、お隣の田んぼに大量に卵が産み付けられていました。ピンクの卵なので遠目でもよく分かります。大ベテラン農家のお隣さん、どうやって駆除しはるのでしょう・・・。
ようやくすべての水たまりがなくなって、正式な梅雨明けの発表はまだですが、いよいよ夏が来るんだなとちょっとウキウキします。野菜たちもよく耐えてくれました。青枯病の心配もしましたが、なんとか大丈夫そうです。
さて、夏に備えて、先日、雨水を溜めるものを購入しました。
紫外線に強いタイプのゴミバケツです。
雨水タンクとして売っているものを購入するか迷いましたが、シンプルにバケツで試してみます。45リットルと小さめのしかなかったので、本当に日照りが続いたらこれだけじゃ全然足らないと思いますが、とりあえず・・・。よくバスタブを畑に置いている人を見かけますが、どこで手に入れているんでしょう??
この農地は以前田んぼだったそうで、田植え前の5月に川の堰を開けてからは水路にずっと水が流れている状態です。地主さんが水利組合にも入っているのでそこから水を取ることもできるのですが、使わないでおこうと思います。
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昨日、猛烈な雨が降ったので、「よしよし、さっそくバケツにいっぱい水が溜まっているだろう」と期待しましたが、今日見てみたらせいぜい5センチくらいしか溜まっていませんでした・・・。よく考えたら、ものすごいゲリラ豪雨で100ミリの雨が降った場合でも、溜まるのは単純に考えて10センチってこと?日照りが続いたら蒸発する分の方が多いかも。梅雨前から買っておけば良かったです・・・。
毎日畑に行ってますが、昨日から今日にかけて、雑草も含めて野菜たちは急激に成長したように感じます。おーい、梅雨が明けるぞー、夏がくるぞー、と誰かが号令でもかけたかのようです。
サツマイモも蔓返しができるくらい急に伸びてきました。
相模半白キュウリは、自分の葉っぱを日傘みたいにして涼んでいる様子。色白なキュウリだけに、私日焼けしたくないねんというところでしょうか。
今日は1本だけ収穫しようと思っていたら、実験的に地這で育てている株にも、実がついていました。全然気づいてなかった・・・。下の写真の親指側が地這で育ててちょっと取り遅れたものです。
こちらは、加賀太キュウリ。初収穫です。皮を剥くと透き通った翡翠色の実が現れるなんとも美しいキュウリです(写真は取り忘れました・・・)。さっそく今夜の晩ごはんに、冬瓜みたいに煮込み料理にしましたら、夫が無言でうなづきながら食べてました。この無言でうなづきながら食べるさまは、夫なりの「美味しい」という意思表示だと最近分かってきたのですが、素直に美味しいって言えばいいのに。そういうところがよく分からん。
ナスビも花が咲いてきています。一般的なスケジュールからは随分遅いですが、ようやく支柱を立てました。葉っぱが私の手3個分くらいあります。固定種なので、かなり成長にばらつきがありますが、もう少しで収穫できそう。待ち遠しくって仕方がないです。ニジュウヤホシテントウが葉っぱを食べにきていて、見つけるたびに地道にやっつけています。
青枯病の不安があったピーマンも、なんとか持ち直した様子。ちょっとナヨッとした感じだったので、昨日、カルシウムを与えました。(有機JAS認証機関に事前確認済みのものです。)
水が引かない日が続いたので少しでも土を乾燥させるために一旦草マルチを外しましたが、梅雨も明けそうなのでまたどっさり草マルチをかぶせてあげなければ。
去年までの市民菜園では、市販の苗(たぶんF1)を購入し、ビニールマルチをして育てていたので、今頃はガッツリ収穫していましたが、今年は固定種の有機種子を使い、自分でマンションのベランダで育苗し、ビニールマルチもせずに育てているので、まだまだ収穫まで行き着いていません。周りの農家さんからすると「下手だな」と思われていると思います。そのとおりです。
でも、しっかりした花が咲き出しているので、もうすぐ収穫できそうです。ゆっくりでいいから、美味しい実をつけてほしい。
明日は、自治体主催の講習会なので久しぶりに畑に行けません。なんとも寂しい限りです。
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