【新規就農】青枯病が発生したかもしれない

2021年7月7日

7月1日に水浸しになり、その後も土壌が乾く前に次の雨が降ってまた水たまりができて・・・という状態が続いています。そして、恐れていた青枯病が発生したかもしれません。

ピーマン、青枯病か?

上の写真は7月4日のピーマンです。土壌の水分量がかなり多かったので、草マルチを株元から少し遠ざけて、乾燥させるようにしましたら、今日7月6日時点では、8株あるうちの5株ほどが下の写真のようにちょっと元気になりましたが・・・。

ピーマン

復活しない株もあり、これは青枯病かもしれないと思ったのはついさっきです。普通の根腐れかなと思っていましたが、今日、畑から帰ってきて気になっていろいろ調べていたら、もしや青枯病かも・・・と疑いが濃厚になってきました。ピーマンだけでなく、トマトも一株、怪しいのがありました。

青枯病という病気があるというのはもちろん知っていて、家庭菜園の他の人の区画で「あ、あれは青枯病かな」というようによく見かける光景でもありましたが、自分で育てている野菜がかかったことがこれまでなかったので、疑うのが遅くなってしまいました。

この農地を借りた今年の春には微生物資材を入れてます。チッソも最近になって油かすを少しだけ追肥として入れているくらいなので、青枯病にはならないとどこかで変な自信を持っていたのかもしれません。でも見る人が見たら、「そんなに水浸しにしてたらそりゃ青枯病になるわいな」というところかもしれません。なんで自信もってたん?私のバカヤロウ、です。

青枯病なら、周りに感染する前に抜かないといけない。でも普通の根腐れかもしれず、青枯病か分からない中で私に抜けるのか・・・。そして明日から大雨続きの予報で畑にいけるか微妙。また水浸しの予感。ピーマンの脇芽をとるのに、今日、ハサミを使ったけれども、そのハサミでトマトもナスビもキュウリも触った・・・なんてことしたんだ、私よ。ボーッと生きてんじゃねぇよ!と叱ってほしい。

今週、これからが梅雨本番で、正念場のようです。せめてナスビは枯れないでほしい・・・。

下は、今日収穫したパープル・ローズというミニトマトです。今日が最後なんてことがありませんように。

パープル・ローズ

こちらも本日収穫したもので、相模半白キュウリです。なんと美しい。

美しい相模半白キュウリ

愛情こめて育てた野菜たち。少量多品種で育てているので、イモ類やマメなど育てている野菜が全滅ということにはならないと思いますが、ピーマン、トマト、ナスビが全部枯れてしまった場合、立ち直れる自信がありません。こういうときには指導員に相談したら良いのかもしれませんが、たった8株のピーマンで相談するのも申し訳ないし、有機JASの目線で相談できる人がそもそもいません・・・。もし相談できたとしたら、水を溜めないように、ということと、残念ですが抜いてください、という感じでしょうか。そして梅雨明けに太陽熱消毒しましょうというところでしょうか。

明日、ちょっとでも畑にいけたらいいんですが・・・。

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