【今週の畑】ゆっくり成長する野菜と、最高に気持ちいい瞬間
うちは市民菜園の方は玉ねぎとニンニクを収穫した後、農地の方が忙しくなりそうなので手入れがあまり要らないものを育てています。
6月13日撮影。6月6日に市民菜園に種まきしたエンバクです。一週間で5センチくらいの芽がでててビックリです。
周囲の区画では、ナスビやトマト、カボチャ等が本格的に実がなって収穫が始まっています。え?もうそんな時期?とこちらも早くてビックリしました。こういうのを見ると、うちの農地の方の夏野菜の成長はかなり遅くて不安になります。
さて、農地の方です。
ピーマンはまだこんな感じ。
写真を見て反省ですが、もっと草マルチをどっさりしてあげようと思います。もう夏がすぐそこまで来ているのに、スーパーでピーマンを買うのがかなり屈辱的です・・・。ビニールマルチをしていないことや市販の肥料を使っていないことも成長がゆっくりの原因かもしれません。あと、定植した後に寒い日が続いたのにアンドンをしなかったこと等も・・・。
カイエンペッパーは花が咲き始めました。
ナスビの『ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ』もゆっくりゆっくりですが、ようやく成長軌道に乗り始めたかな?
気温が高くなってきたことや定期的に雨が降ること、10日程前に米ぬか・油かすをひと掴みずつ撒いたのが効いてきたこと等が考えられます。葉っぱが分厚くてとても健康そうだと思うのですが、市民菜園のみなさんのナスビと比べるとかなり遅いので、無事収穫まで行きつける自信はありません。世界一おいしいというこのナスビ、ぜったい食べてみたいので頑張ってほしい!
トマトの『牛の心臓』も少しずつ大きくなっています。
このトマトは巾着のようなボコボコした形が特徴的だそうですが、それっぽくなってきました。
こちらはミニトマトの『パープルローズ』です。
まだ1段目です。たわわに実っているという感じではないですが、あー、早く食べたい。作業をしてるとこういうのをもぎってパクっと食べたくなります。
『パープルトマティーヨ』も風船みたいなのが出来てきました。
中身入っているのかな?と、とりあえず上からかるく触ってみましたが分かりませんでした。あまり強く触るとせっかく実り始めたのがダメになってしまう恐れもあるので、我慢してそっと見守ります。
これはグリーンフィールドプロジェクトさんの『黒皮栗』という固定種のカボチャです。
4粒育苗して、2粒はダメになり、1つはかろうじて生きている状態、そして残り1つのこの株だけ超元気に育っています。固定種だからというのもあるだろうけど、2月にこの場所付近で刈った草を燃やしたからだろうか?また追加で種まきをしたので、観察したいと思います。これまでの市民菜園ではカボチャの地這での栽培はスペース的に厳しかったけれども、広い農地ではゆったり地這で育ててあげられるのが嬉しいです。
雌花が咲いたので、6月13日、受粉させましたが、この後に雨が降ったので失敗かも。こちらもそっと見守ります。
これまで普通に使ってきたビニールマルチを使っていないので、雑草の管理が大変です。まだ小さい苗は、周りの雑草を丁寧に抜いてあげ、それ以外のところはクワでザザザッと刈っていき、草マルチを必要としているところに運んでバサッと敷いていきます。
6月も半ばになって暑くて大変ですが、ふと日が陰り、汗をかいたところに風が吹くととっても気持ちいいです。ちょっと休憩しようと、自宅から持ってきた氷たっぷりの麦茶をゴクゴク飲むと、最高に美味しい!畑ではどくだみ茶でもグァバ茶でもなく、麦茶が一番やな、とかつぶやきながら、ゆっくり育つ野菜たちを眺めて悦に浸る。時間を忘れてずっと見てられます。
まだこの農地からは収穫はゼロです。土が痩せているので、順調に育っているものが急に枯れてしまったりということもあるかもしれませんし、水の問題をまだ解決していないので、梅雨が明けて夏の日照りに耐えられるかが勝負かもしれません。今後どういう経過を辿るのか、とにかく楽しみで仕方ないです。
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