梅雨末期。悪夢、再び・・・精神力が鍛えられる日々。
6月13日のブログ「道具保管庫の中がデンジャラスゾーンになった」で書いたヘビですが、先日、ようやくやっつけました。道具保管庫の中にまだ潜んでいたところをクワでやっつけまして、三角ホーに絡めて川にポイッとしました。半年前の私では考えられない所業でございます。
さすがに一人のときはこんなことは怖くてできませんが、この時は夫が一緒だったので、夫に貸しを作っておきたいという一心でやり遂げました。ちょっと一安心です。また出るでしょうけど・・・。
さて、6月30日、気温が30度を超えてきました。梅雨なのに雨があまり降っておらず、土もカラカラでした。
ナスビがようやくツボミをつけてきました。
固定種のナスビなので個々の個体の成長度合いにかなり差がありますが、米ぬか・油かすで育てているので総じてゆっくりゆっくりです。
しかし、ようやくここまできたと安堵していたら、翌7月1日。
水浸し・・・
え?夜の間にそんなに雨降ったっけ??・・・と思わぬ水浸しにビックリでした。前日はカラカラだったのに。晴れているうちに下葉をとっておけば良かったです。
以前、水浸しになったときに作った排水ルートを急いで掃除しましたが、そんなに簡単に水は引いてくれません。
それでも何もしないよりかはマシだろうという気持ちで排水ルートの雑草などを取り除き、チョロチョロ流していきます。
そして、今日7月2日。この24時間でもかなり降ったのでもっと溜まっているかもしれないと気が気でなかったです。夕方、ようやく雨が小ぶりになってきたので様子を見に畑へ。
よかった、昨日よりマシかな??
それでも向こう一週間はほとんど雨の予報なので、しばらく水が引かないと思います。「2日間水が引かないと根腐れする」と聞いているので、もしかしたら全滅するかもしれないという不安に襲われます。ようやくここまできたのに・・・
畑に来ても何もできないので、とりあえず排水ルートをチェックしようとしたら・・・カメがいました。
「わ、びっくりした!」と、思わずそっくり返りました。
今のそっくり返る驚き方はマスオさんみたいやったな、と自分で自分にツッコミを入れたら、なんか笑けてきました。暗い気持ちでいてもしょうがないですよね。
こちらは、試しに育てている相模半白キュウリです。
エメラルドグリーンの葉っぱが美しいです。1株は支柱に誘引、1株は地這で実験しています。このキュウリは木立ち性が強いから誘引した方がよいと種袋に書いてありましたが、確かに支柱仕立ての方が生育が良いです。定植後、全く水やりせずここまできましたが、たっぷりの雨を受けて葉っぱがピチピチしてきました。・・・まあそれも程度問題で、あまりに水が引かないと根腐れしそうですが。
水浸しもヒヤヒヤしますが、梅雨明け後の日照りも心配です。今のうちにたっぷり地下に水を貯めておいてほしいところです。
こちらは6月28日時点のトマト。
ようやく赤くなってきたと思ったら、次の日には無くなっていました。残骸が残っていたので、カラスと思われます。カラス対策用の糸も張らないといけません。
それでも、天気によるもの、動物によるものはまだしょうがないと思えますが、もう一つ、今ものすごく気になっていることがあります。それは明確に人間によるものですが、本当にどうしてこんなことするんだろうと悲しくなることです。ここはあなたの土地じゃないのに、どうして勝手にそんなことするの!?と言いたい。
農地を借りて思うこととして、けっこう普通に、農家じゃない人が農地の中に入ってきます。私としては、農薬や化学肥料に頼ることなく、手間暇かけて野菜を育てている神聖な場所なんですが、野山みたいに公共の場と思われているような気がします。
とりあえず、秋になったら防壁作物の種を蒔こうと思いますが、種子消毒なしの種をいまのところ見つけられてなくて、なんか八方塞がり感が・・・。ちょっと後で考えよう。
おまけ。パープルトマティーヨを試し採りして食べてみたら、まだ早かったです。
おまけその2。あぜのところにいつの間にかカモが。かわいい!
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