本日の畑 2021/04/18(日)

昨日の土曜日は農地の耕うんと畝立てをしてしまいたかったところですが、大雨で何もできず。こういうとき、実家の母に会いに行きたいところですが、大阪人は現在、もしかすると自分が感染しているかもしれないという不安がつきまとっている状態なので母にも会いにいけません。会いたいと思うと余計に会いにいけない悲しさがこみ上げてきます。

大雨の翌日の今日も耕うんも畝立てもできないので、とりあえず、市民菜園の方にきました。

藤棚

フジの花が咲き誇っています。フジの花ってゴールデン・ウィークのイメージがありますが、今年は早いのかもしれません。

蛇足ですが、夫はこどものころ、藤棚の下で遊んでいたら、ヘビが落ちてきて襟元から背中に入ったことがあったそうで、フジの花がトラウマなのだそうです。もう何度もその話を聞かされているので、私も藤棚には近づかないようになってしまいました。遠くから鑑賞するのみです。

さて、畑の様子はどんな感じでしょうか?一週間ぶりです。

イチゴ

イチゴができ始めています!
しかし、こういう状態のとき、週末しかこれない私にとって収穫すべきか悩むところです。

迷った結果、この写真の真っ赤に熟したイチゴだけ収穫し、後は来週まで置いておくことにしました。カラスやマルムシに食べられないことを祈りつつ・・・。この貴重な熟した1つを、帰宅してから包丁で半分に切って夫と分けて食べました。初物でまだハシリだからか「甘〜い!」という感じではありませんでしたが、おいしかったです。完全無農薬のイチゴです。

ソラマメ

ソラマメもでき始めています!ソラマメってそんなに好物ではありませんが、なぜか育ててしまう・・・。

ソラマメはアブラムシがつきやすいですが、今の所はセーフ!このまま逃げ切りたいところです。

アスパラガス

これはアスパラガス。今年の2月に株分けしたので収穫できるかドキドキしていましたが、バッチリ収穫できています。週末しかこれないので伸び切っていますが。

細いのは置いておいて、太いのだけ収穫しています。

アスパラガス

ここ3週間くらい毎週こんな感じ。甘くておいしいです。

にんにく

これはにんにく。この時期(今年はちょっと早いかも)のお楽しみがあります。

それは、これ!

にんにくの芽

にんにくの芽です。

この時期、葉っぱの中心の方から花芽が伸びてくるので、それを切ったものです。これがなかなかおいしいんです。しっかりにんにくの香りがするんですよ。炒めものにぴったり!

カーボロネロ

これは、カーボロネロ。

ビニールマルチやトンネルをせずにあっさり真冬を乗り越えました。しかも3末で契約期間切れの場所で育てていたので、植え替えもしました。なんともタフな野菜です。

でもどうやって食べるのがおいしいのか分からず、そのまま放置・・・。扱いがひどい?

ちなみについ半年くらい前まで「カーボロネロ」を「カーボロボロ」と本気で間違っていました。

ウスイエンドウの花

こちらはウスイエンドウの花です。サヤエンドウは順次収穫していますが、ウスイエンドウはまだもう少しかかりそうです。

サヤエンドウって、家庭菜園を始めるまではちらし寿司の彩りなどの「脇役」のイメージでしたが、自分で育ててみると味が濃くて美味しいことに驚き、今では「主役」としての扱いになっています。お味噌汁に入れると香りがしっかり付いて、も〜うそれだけでご馳走です。

そしてウスイエンドウはサヤエンドウよりも待ち遠しいんです。また収穫時期がきたらウスイエンドウについて熱く語らせていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします・・・。

2021/04/18の収穫

今日の収穫はこんな感じ。

極早生の玉ねぎは育ちが悪いものなどはちょっと様子をみようと置いてましたが、もうこれ以上は大きくならないだろうと考えて今日すべて収穫してしまいました。極早生のため、保存もあまり効かないと思いますので、ガンガン食べていこうと思います。水に長時間さらさなくても辛くないので、料理にとても使いやすいです。

なお、今年の玉ねぎは苗を購入して育てましたが、来年は種から育てる予定です。また別記事で書く予定ですが、有機JAS認証の取得を考えているからです。有機JASを取ろうとすると、種から育てるのが原則のようなので・・・。

ところで、この市民菜園はこれまで2年契約だったのが今年は1年契約になりました。これは現在の運営会社の都合のようで来年どうなるかはまだ分からないということですが、とにかく今年は1年で契約終了のようです。

4月から契約が一斉にスタートするので本当ならこの時期はとても賑わっている時期ですが、1年契約だと冬越しの野菜が育てられないということもあってか借りる人が少なく、かなり空いている区画が多いです。もったいないことです。

私自身はこれを機に市民菜園を卒業して農業デビューすることにしましたが、貸し農園を他で見つけたという人も多いです。「探してみたら結構あるもんやで〜、道はせまいけど。」等と笑って教えてくれます。これまで何年も通った菜園から人が離れていくのは寂しいものです。

この市民菜園の周辺は広大な農地が広がっていますが、作業している人をみると高齢の方が多く、あと5年もしたらどうなるんだろうと不安になります。

この先も飢えることなく、おいしいお米やお野菜が食べられますように。

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