【草マルチ効果?】梅雨明け以降、まったく雨が降っていませんが・・・

各地でゲリラ豪雨が降っているようですが、私の畑では全く雨が降っていません。梅雨が明けてから一度も降っていないと思います。どこもかしこもカラカラです。

今日は、週末しかいけない市民菜園の方に行きました。市民菜園のあたりでも状況は同じで、雨は全く降っていないはず。カラカラだろうなと覚悟しながらいったら、案の定。下の写真は今日の13時頃に撮った写真です。

サツマイモ、ししとう等がグッタリ↓

オクラもグッタリ↓

市民菜園の方では、これまで使っていたビニールマルチをまだそのまま使っています。黒いビニールマルチは太陽の熱で熱々です。オクラはビニールマルチも何もしないむき出しのウネにそのまま種まきしたものです。

他の人の区画も見てみましたが、トマトはほぼ枯れていて、その他の野菜も枯れる寸前という感じになっていました。

市民菜園は水道が設置されており、みなさん夏場は大変しんどい思いをしながら水やりをされていますが、それでもまさに焼け石に水という感じになっています。

さて、農地の方です。

水やりを全くしていないのでこちらも本当にカラカラで、ひび割れができてしまっています。↓

そんな中ですが、昨日11時半頃に撮影したズッキーニ↓。ピーンとしています。

こちらはちょっと前ですが28日の15時頃に撮影したナスビ↓。ちょっとみずみずしい感じがないですが、大丈夫。実もついています。

こちらは昨日11時半頃撮影したピーマン↓。

8株中2株は残念ながら枯れてしまいましたが、他の6株は今のところ大丈夫です。そもそもピーマンは根が浅くて乾燥に弱いらしく、水やりはたっぷりしないといけないようですが、こんな過酷な環境にさらし、枯らしてしまった2株にはかわいそうなことをしました。他の6株もさすがにそろそろ水やりをしてあげないとまずいかもしれません。

枯れてしまった2株は、急にダメになったので、今日大丈夫でも明日も大丈夫とは限らないのが怖いです。梅雨時には青枯病の懸念もあったピーマンですが、ここへきて青枯病ということはないよね・・・?等、まだ経験値があまりなく不安は尽きません。精神衛生上よくないので、来年からはもっとたくさん育てようと思います。

ともあれ、市民菜園と農地、同じような過酷な高温乾燥ですが、市民菜園のぐったり具合と比較すると、農地の方はまだ元気に育っている感じがします。農地で育てているオクラやサツマイモは(写真を撮り忘れましたが)ピンとしています。

この理由は、2点、推測しています。

1点目は、農地の方では、定植時に酵素水にどぶ漬けにして、そのまま水やりをしなかったこと。これによって、根っこが下に下に伸びて、地下水からの湿り気で生き延びることができているのかなと思います。

2点目は、農地の方は草マルチにしていたのが良かったのかなと思っています。もし、市民菜園のと同じように黒いビニールマルチをしていたら、暑すぎて枯れていたかもしれません。また、早朝に畑にくると畑全体が朝露でかなり濡れているのが分かりますが、草マルチだとその朝露の湿り気を通すから、そこからかろうじて水分を補えているのかもしれません。

下の写真は、カラカラの土に種まきした白小豆です。種まき時にもその後もまったく水やりをしませんでしたが、発芽しました。健気な様子に感動します。

カラカラでも大丈夫!日照り、どんとこい!

・・・なーんて言ってますが、毎日、天気予報を何度も見ては、雨降らないかな、今日こそは降るかな、とやきもきしています。雨予報がでていても、空振りに終わると余計に精神的ダメージが・・・。

特にピーマンがそろそろ限界かもしれないので、明日は水を持っていこうと思っていますが、天気予報では明日は午後から雨の予報。今度こそ本物???どうかどうか雨よ、降ってください。

ちなみに、7月13日のブログで雨水バケツを購入したことを書きましたが、ほとんど水が溜まっていないので、この水はつかっていません・・・。もっと早く設置すべきでした。

あと、すぐ脇を流れる水路の水も、うちの下はすぐ川ですし、水利組合の水路掃除にも出席したので、好きなだけ思う存分使って良いと言ってもらってますが、この水を使うのは最終手段です。(決して汚い水ではありません。)

明日の朝、また天気予報を見て、傘マークが消えていたらちょっと立ち直れないかも・・・。農地を借りて1年目でこの日照り・・・ヤキモキすることばかりですが、草マルチはやっぱり良いのかもといった勉強になったと思って今後に活かしていきたいと思います。

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